【リバランスながらハイテクに行きやすい地合いに】

リバランスながらハイテクに行きやすい地合いに

2007年04月06日(Fri)
【リバランスながらハイテクに行きやすい地合いに】
NYDOW 12560.20 +30.15
NASDAQ 2471.34 +12.65
CME 17560 +30(大証比)
NY円 118.76 +0.10

「リバランスながらハイテクに行きやすい地合いに」

 昨日の日経平均は前日に300円を超える上昇となっていた反動もあり、利益確定の動きが優勢となった。先物市場でも仕掛け的な動きが限定的であり、225先物の売買高は8万枚、TOPIX先物も商いは細っており、3万5000枚割れは3月12日以来となっている。チャート形状では前日に突破した均衡表の先行スパン(雲)下限やボリンジャーバンドのプラス1σが支持線として意識される格好。

 新日鉄が後場に入り下げ幅を広げたほか、不動産、電力など、先駆していたセクターが弱く、一方、日立が年初来高値を更新するなどハイテク株やノンバンク株に強い動きがみられており、リバランス中心の商いとみられる。資金が逃げる訳でも流入している状況ではないため、指数自体は膠着となっているようである。
 NY市場は強い動きを続けているが、週末要因に加えて米雇用統計を控えていることや、NY市場のほか欧州なども休場となるため海外資金の流入は期待しづらく、参加者は限定的となる可能性はある。また、国内外の機関投資家の動きが出ても、昨日同様、リバランス中心と考えられる。そのため、逆に言えば仕掛けやすい状況となることから、先物市場の動向には注視したいところ。また、後場半ばにはポジション調整の動きが中心となることが考えられるため、前場に大きく動きが出た逆張りスタンスも一考であろう。

 なお、NY市場では来週から決算発表が本格化するため、これに対する期待感は高い。また、NYダウは世界同時株安の急落部分を吸収しつつあるほか、ナスダックは急落で空けたマド下限まで回復してきている。連休明け後のNY市場の上昇期待が高まるようだと、連動性の高い国際優良株やハイテク株への注目度は高まりそうであり、先駆銘柄の戻り売り、ハイテクなど出遅れ銘柄の押し目買いといったところか。新日鉄の設備投資増額が伝えられているが、調整基調が強まっている状況であるため、戻りの鈍さが意識されてくるようだと大引けにかけて値を消してしまう可能性はありそう。

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カレンダ
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