【内需関連、ディフェンシブ銘柄中心に安全志向を強めそう】

内需関連、ディフェンシブ銘柄中心に安全志向を強めそう

2007年04月02日(Mon)
【内需関連、ディフェンシブ銘柄中心に安全志向を強めそう】
NYDOW 12354.35 +5.60
NASDAQ 2421.64 +3.76
CME 17270 -40(大証比)
NY円 117.55 -0.49

「内需関連、ディフェンシブ銘柄中心に安全志向を強めそう」

 いよいよ名実ともに新年度相場入りとなる。ただ、月間騰落ではパフォーマンスの悪い月であるため、先行きに対して慎重姿勢が強まっているようである。日銀短観(企業短期経済観測調査)の内容やイベント通過により買い意欲が強まる可能性はある。コンセンサスでは大企業・製造業でプラス24と前回12月調査比マイナス1p悪化、同・非製造業ではプラス23と、同プラス1pとなる。07年度の設備投資計画については、弱めのスタートとみられているが、世界同時株安の影響などから企業マインドが低下する可能性もあるため、予想を下回る可能性はありそう。そのため、物色としては内需関連、ディフェンシブ銘柄中心に安全志向を強めることが考えられる。

 また、指標銘柄として注目されている新日鉄は目先調整が続きそうだが、これに次ぐ中核として日立の動向も引き続き注目されそうだ。バリュエーション面、テクニカル面でも買われ過ぎと言われている同社が底堅い動きをみせられれば、全体市場のムード好転につながることになる。ただし、日立なども低迷してしまうと物色の柱が定まらず、個別材料株への短期的な値幅取りにとどまってしまいそうだ。
またテクニカル的には日経平均は一目均衡表の雲下限がサポートとして意識されている。しかし、この雲下限が上昇傾向にあるため、これをサポート出来ずに割り込んでしまうと、市場心理的には2番底を探るといった弱気ムードに傾きやすいとみられる。そのほか、先週末に乱高下していた直近IPOを中心とした中小型株だが、年度末によるポジションクローズの影響もあったため、急落していた銘柄などには再び短期資金が向かう可能性もありそうだ

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