【指数は下振れ警戒も、中核銘柄次第でショートカバーに】

指数は下振れ警戒も、中核銘柄次第でショートカバーに

2007年03月29日(Thu)
【指数は下振れ警戒も、中核銘柄次第でショートカバーに】
NYDOW 12300.36 -96.93
NASDAQ 2417.10 -20.33
CME 17140 -110(大証比)
NY円 116.90 -0.93

「指数は下振れ警戒も、中核銘柄次第でショートカバーに」

 昨日の日経平均は前場についてはプラスサイドでの底堅い値動きをみせていたが、後場に入ると3/12の直近戻り高値が支持線として機能しなかった辺りから下げ幅を広げた。上海株式が下落(最終的には8日続伸)していたほか、為替市場で円高にシフトしていたことも嫌気された。国際優良株などは下げ幅を広げ、新日鉄への利食いの動きが一段と強まったため、他の鉄鋼株へも利食いの流れが波及しており、日経平均は一時200円を超える下げをみせた。一方、東証1部銘柄が調整色を強める中、短期資金は直近IPOなどの値幅取り狙いへ向かい、マザーズ指数、ヘラクレス指数が上昇したほか、JASDAQ平均も下落ながら率としては日経平均、TOPIXと比べ小幅である。

 日経平均の下振れが警戒され、指標銘柄である新日鉄も調整となったこともあり、短期値幅取り資金は新興市場へシフトしている。新日鉄の調整=他の鉄鋼株、材料株の下落、につながってしまうため、これを嫌気した格好である。日経平均が再度25日線や均衡表の雲上限を突破してこないと押し目買い意欲も強まらず、新興市場での短期値幅取りを狙った中小型株物色は続きそうである。ただ、循環的な物色とみられるため、フットワークは重要であろう。

 NY市場の下落、為替の円高基調などから日経平均は3/19-3/20の17026.46−17146.53円のマドが意識されている。そのため、手掛けづらい状況であるが、昨日のように、新日鉄が調整する中、三菱重、日立といった物色の中核とみられるところが強含みで推移するような状況となれば、指数が弱含みとなったとしても、その後のショートカバーにつながることになると考えられる。

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カレンダ
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