【指数弱含みも物色意欲の後退はなさそう】

指数弱含みも物色意欲の後退はなさそう

2007年03月28日(Wed)
【指数弱含みも物色意欲の後退はなさそう】
NYDOW 12397.29 -71.78
NASDAQ 2437.43 -18.20
CME 17415 -15(大証比)
NY円 117.83 -0.32

「指数弱含みも物色意欲の後退はなさそう」

 日経平均は6営業日ぶりに反落。一時17516.89円(5.07円安)と権利落ち分(87円程度)を考慮すると実質82円程度のプラスとなる場面をみせていたが、クレディ・スイスによる格下げが伝えられた値がさ半導体関連株の下落影響もあって大引けにかけて再び下げる展開となった。出来高も3営業日連続で20億株を下回っている状況であり、参加者は限定的。結局、昨年のように1日で権利落ち分を埋めることは出来なかった。参加者が限定的であるため、さすがに値がさハイテク株に対する格下げなどが出てしまうと指数を持ち上げるのは難しかったようだ。ただ、新日鉄のプラス推移の影響もあって他の鉄鋼や造船なども強く、さらに日立が再編関連の中核との位置付けが高まってきていることは評価されよう。

 月内に限っては、参加者は限られるため引き続き売買高の増加は見込みづらい。日経平均も再び均衡表の雲の中に入ってしまい、目先的には直近戻り高値であった3/12の17325.45円が、今後はサポートとして機能するかを見極める必要がでてきている。これを割り込んでしまうと雲下限レベルの17100円辺りが意識されてしまう状況である。ただし、新日鉄、日立あたりが強い動きを続け指標銘柄となるようだと、日経平均の弱さを吸収し、相場の先高観は後退しないと考えられる。また、再編関連のニュースが連日出てきている状況であり、5月の外資による三角合併解禁を前に、この流れは幅広いセクターで起きる可能性はある。サブプライム問題に揺れるNY市場の先行不透明感は警戒したいところであるが、指数は弱含みとなっても個別の材料は豊富となり、物色意欲の後退はなさそうだ

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