【需給妙味の高い銘柄の踏み上げも】

需給妙味の高い銘柄の踏み上げも

2007年01月16日(Tue)
【需給妙味の高い銘柄の踏み上げも】
225平均 17202.46 -7.46/出来高 19億4380万株/売買代金 22776億円
TOPIX 1703.54 -1.04/SP TOPIX 1495.75 -2.49
JASDAQ平均 2158.54 +7.49

需給妙味の高い銘柄の踏み上げも」

日経平均は小反落。7.46円安の17202.46円(出来高概算19億4000万株)で取引を終えている。米国市場が休場となり手掛り材料に欠けるなか、利食い優勢では始まった日経平均はその後、電子部品、銀行、鉄鋼株などの強い動きを背景に一時17287.96円まで上昇する場面をみせていた。ただ、17−18日の政策決定会合での利上げ実施を見極めたいとする流れが強まり、次第に膠着感を強めていった。

後場に入ると利益確定の動きから銀行株の一角が下げに転じているほか、国際優良株にも値を下げるものが目立った。また、鉄鋼株も上げ幅を縮めるなど、利食いの動きが強まっていた。指数インパクトではアドバンテスト、太陽電、ミツミなどハイテクの一角がプラスに作用した一方、ソフトバンクの「ホワイトプラン」開始による顧客流出が警戒されたKDDIの下げや、キヤノンなど国際優良株、薬品や小売の一角の下げが影響している。 結果的に日経平均はマイナスとなったが、値上がり数は過半数を占めている。また、ゴールドマン・サックスによる格上げをきっかけに、ミツミ、太陽電など電子部品株が軒並み上昇したが、その多くは信用倍率1倍割れといった需給妙味の高い銘柄である。本日の電子部品株の上昇は、今後、他の需給妙味の高い銘柄への踏み上げへ波及する可能性がありそうだ。

また、日銀による追加利上げ実施への見方が高まるなか、銀行株の多くが利食いに押されていたが、結果を見極めたいとする利食いの動きは当然であり、今後は利上げ実施待ちといったところであろう。そのほか、米インテルの決算を控えていることも、ポジションを軽めにする流れにつながった面もあると考えられる。米国市場およびインテルの決算次第で再び物色意欲を高めることが期待される

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