【やや需給不安あるが内需中心で押し目狙い】

やや需給不安あるが内需中心で押し目狙い

2007年01月10日(Wed)
【やや需給不安あるが内需中心で押し目狙い】
225平均 16942.40 -295.37/出来高 20億8535万株/売買代金 27208億円
TOPIX 1663.00 -29.12/SP TOPIX 1462.37 -26.33
JASDAQ平均 2135.39 -2.60

「やや需給不安あるが内需中心で押し目狙い」

 日経平均は大幅反落。295.37円安の16942.40円(出来高概算20億8000万株)と終値ベースでは昨年12月19日以来の17000円を割り込んでいる。昨日、17200円台まで急回復した日経平均は一転、利食い優勢のスタートとなった。相場のけん引役となっていたソニーが下げたほか、トヨタなど国際優良株も軒並み値を下げている。
また、リバウンドの持続が期待されていた新日鉄も前日の上昇分を打ち消す格好となっている。

 一方、みずほ証券と新光証券が来年1月に合併と報じられたことを受けて業界再編機運が高まり、新光証券のほか、みずほインベなど証券各社が軒並み値を上げている。そのほか、米アップルのipod携帯電話発表をきっかけにソフトバンクが関連銘柄として動意付いているほか、任天堂の業績修正を受けてミツミ、メガチップスなど関連銘柄への思惑買いも目立っていた。

 ただ、全体としては利食いの流れが続き、昼のバスケットではデルタが売りとの観測から後場に入っても下げ止まらず、先物市場での断続的な大口売りの影響もあって日経平均は一時16847.57円と16900円を割り込む場面をみせている。アジア市場が軒並み下げており、今晩の米国市場への影響を警戒する声もあり、押し目買い意欲を後退させた面もあったと考えられる。同水準に位置している25日線がサポートとして意識されたこともあり、大引けにかけてはショートカバーの動きをみせているが17000円は回復できずにいる。

 先週の流れから25日線レベルまでの調整は想定範囲内であった。しかし、昨日のリバウンドによって25日線レベルでの押し目買いを考えていた向きもロングポジションを取った感はあり、本日の大幅下落によってやや需給不安が高まったとみられる。それでも本日の証券の合併など、再編の流れは広がりをみせており、これを手掛りにした物色意欲も強いと考えられる。国際優良株など先駆していた銘柄への利食いの動きは今しばらく続いたとしても、17-18日の政策決定会合を控えて銀行を中心とした内需関連へは押し目買いスタンス継続であろう。

 本日は25日線をサポートしているが、これで底打ちとも考えづらい面もあり、若干のイレギュラー的な下げを想定しておいた方が良さそうである。また、週末のオプションSQを控え、先物主導の展開になりやすい面もある。ただし、ショートポジションというよりは押し目狙いである

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カレンダ
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