【新日鉄を筆頭とした再編関連でのマネーゲーム】

新日鉄を筆頭とした再編関連でのマネーゲーム

2006年12月23日(Sat)
【新日鉄を筆頭とした再編関連でのマネーゲーム】
225平均 17104.96 +57.13/出来高 17億1192万株/売買代金 20848億円
TOPIX 1672.10 +0.80/SP TOPIX 1468.01 +2.61
JASDAQ平均 2119.79 -4.27

「新日鉄を筆頭とした再編関連でのマネーゲーム」

 日経平均は57.13円高の17104.96円(出来高概算17億1100万株)と3日続伸となり、終値ベースで17100円を回復している。NY市場の調整や週末要因、Xマス休暇入りによる市場参加者減少などもあり、利食い優勢のスタートとなった。昨日の17100円回復や出来高20億株乗せなども目先的な達成感につながっている。前引けにかけては利食いの動きがやや強まり、後場寄り付きには17000円を割り込んでいる。
ただ、再編思惑などによる先高期待から押し目買い意欲は強く、トヨタ、ホンダなど国際優良株一角の堅調地合いや、一旦弱含んでいた新日鉄が再び強さをみせると、日経平均もあっさりプラスレンジを回復。その後先物市場では200-500枚程度の大口買いが連発し、前日の高値17120円を意識した動きを強めていた。

 来週はいよいよ年内最終週となる。今年は年初のライブドア・ショックやゴールデンウィークからの下落影響等もあったが、日経平均については年初の16300円レベルを上回るのはほぼ確実であり、結果的には4年連続の陽線となる。来年への期待感が徐々に高まりをみせる可能性はあろう。ただし、Xマスにより25日、26日は海外勢の資金流入が期待しづらいほか、28日は官庁の仕事納めとなるため、機関投資家の動きは限定的であろう。ただ、全体としては膠着とみるが、国内外の機関投資家による資金流入が無い分、先物主導で仕掛け的な売買が強まる可能性もあり、年初来高値をあっさり更新する可能性はありそうだ。指数インパクトの高い銘柄の一角が日経平均をけん引することになろうが、全体としては物色対象に広がりはみられないと考えられる。そうなると参加しやすい銘柄に資金が集中する可能性はあり、新日鉄を筆頭とした再編関連などの材料株でのマネーゲーム的な動きが強まりそうだ

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