【17000円を意識も一旦は過熱を冷ましたいところ】

17000円を意識も一旦は過熱を冷ましたいところ

2006年12月15日(Fri)
【17000円を意識も一旦は過熱を冷ましたいところ】
NYDOW 12416.76 +99.26
NASDAQ 2453.85 +21.44
CME 16950 +110(大証比)
NY円 117.77 +0.19

「17000円を意識も一旦は過熱を冷ましたいところ」

 昨日の日経平均は4日続伸で連日の高値引けとなった。全般的には膠着感の強い相場展開であったが、国際優良株など主力株中心に海外勢による買いバスケットが入り、指数の上昇をけん引している。日経平均は10月戻り高値(16901.53 10/24)を捉えつつあるが、14日のNY市場の上昇を受けてシカゴ225先物は一時16990円を付けていることも
あり、戻り高値更新から17000円を意識した相場展開となりそうだ。また、日銀短観が寄り前に発表となるが、短観の内容がどうであれ、手控えていた向きの買いも入る可能性は
あろう。ただ、過熱感、達成感といった部分は相当大きくなるため、戻り高値到達後は判
断が分かれるところである。日足ベースではボリンジャーバンドのプラス2σを若干オーバーシュートしているため、過熱部分は一旦冷ましたいところではある。一方、週足ベースの均衡表では、ここで達成感というよりは、4月高値を想定。短期的に過熱ながら、中長期的には上を目指した形状といったところである。

 週末要因と週初からの強い動きの反動、短期的な需給では日柄的に週前半が高ければ、
週末安(週初安→週末高)なども警戒されるため、買い一巡後は過熱部分を冷ます動きは
ありそう。終値ベースで10月高値を確実に超えた段階で、サポートレベルを戻り高値の
16900円に引き上げ、来週以降、4月高値を意識したスタンスでも間に合うだろう。また、連日海外勢によるバスケット買い観測されているが、12月1週の投資主体別では外国人の買越額は今年最大となっているなど、不安心理が全面に出ていた向きもロングポジションを取りやすくなると考えられる。ロングに傾いた反動などから、結果的に一旦過熱を冷ます場面はあるとみている。

 物色としては国際優良株中心になりそうだが、昨日の値上がり率上位をみると、年初以
降下落基調が続いていた銘柄が大きく切り返している。過熱感などもあって参加しづらい
主力株から、売り込まれていた銘柄の修正の流れが続けば、これまでと変わって、手掛け
やすい相場展開へ向かう可能性はありそうだ

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カレンダ
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