【業界再編、季刊誌発売で業績再評価の動きも】

業界再編、季刊誌発売で業績再評価の動きも

2006年12月14日(Thu)
【業界再編、季刊誌発売で業績再評価の動きも】
NYDOW 12317.50 +1.92
NASDAQ 2432.41 +0.81
CME 16740 +40(大証比)
NY円 117.58 +0.70

「業界再編、季刊誌発売で業績再評価の動きも」

 マド埋めなどテクニカル面のほか、騰落レシオが1ヶ月ぶりに100%台に乗せ、信用評価
損益率は4月以来の改善をみせるなど、所々に達成感が出てきている感はある。そのため、NY市場の業界再編期待の高まりによる上昇や、予想を上回る米小売売上高によってクリスマス商戦への楽観論、また「日銀による年内利上げ見送り」との報道を好感はするものの、一段高というよりは、引き続きじりじりと10月の戻り高値を窺う展開を想定しておきたい。基本的には来週の金融政策決定会合を控えて積極的には手掛けづらい状況であり、瞬間的に利食いに押されるような場面で押し目を拾うスタンスといったところである。

 なお、慎重姿勢を強めていた欧州系からの買いバスケットが連日入っていると観測され
ており、安心感につながっている。業界再編の流れが広がりをみせていることも物色意欲
を後退させない要因である。過熱感や達成感などからポジションはロングに傾きづらく、
資金の逃げ足の早さも需給を悪化させないことにつながっている。

 そのため、引き続き16500円処をサポートとして意識し、10月の戻り高値をターゲット
にしたスタンスを継続。物色としては業界再編機運を手掛りにした低PBR銘柄や、季刊
誌発売により業績上振れ期待銘柄へは資金が集中する可能性もあろう。ただ、週初から強
い動きをみせており、短期的な需給要因などから日柄的には週末は弱含みとなる傾向はあ
るので注意したいところ

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