【16500円処をサポートとし、10月戻り高値を意識】

16500円処をサポートとし、10月戻り高値を意識

2006年12月12日(Tue)
【16500円処をサポートとし、10月戻り高値を意識】
2006年12月12日(火曜日)

●本日の市場概況

225平均 16637.78 +109.79/出来高 18億3615万株/売買代金 23766億円
TOPIX 1636.72 +8.75/SP TOPIX 1428.79 +10.06
JASDAQ平均 2112.83 -1.94

「16500円処をサポートとし、10月戻り高値を意識」


 日経平均は続伸。109.79円高の16637.78円(出来高概算18億3600万株)で取引を終えている。11日のNY市場が小幅ながら続伸、シカゴ先物の上昇、為替の円安傾向など前日同様の支援材料に加え、証券優遇税制の1年延長方針、再編機運の高まりなどを背景に日経平均は買い先行スタートとなった。また、欧州系からの買いバスケット観測などもあり、大手銀行など内需関連銘柄の強い動きに刺激されて10月27日のマド埋めを完了させている。

 後場に入ると達成感から利益確定の流れが強まり、16600円を下回る場面もみられたが押し目買い意欲は強く、16600円をキープして取引を終えている。後場に入ってからの利食いの流れにより、規模別株価指数は大型株指数が強い半面、小型株指数は辛うじてプラスを維持している状況。同様に新興市場の中小型株への利食いも強まっており、ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの3市場はともに下落となった。

 日経平均は11月末以降の急ピッチの上昇に対する過熱感とマド埋め完了という達成感により利食いの動きを強めているが、特に新興市場の利食いが目立っているため、ディーラーや個人など短期筋の動きが中心であろう。FOMCを控えた今晩の米国市場の動向を見極めたいとするポジション調整の動きもあったと考えられる。また、昨日は前引けにかけて買われ、後場寄り直後から上昇基調を強めていたが本日も前引けにかけて強含んだことで先回り的な買いが入った反動の可能性もあったと考えられる。

 個別でも値動きが荒くなってきているが、それだけ見切りも早いため引き続き需給不安を警戒する必要はないとみている。反対に達成感などから短期的にはショートに傾きやすいことから、ショートカバーの動きが強まる可能性はありそう。これまで年初とSQ値が位置する16300円処をサポートとして意識していたが、今回のマド埋めで今後はマド下限レベルであった16500円処をサポートとして、10月戻り高値を意識したスタンスとなる

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カレンダ
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