【日米金融政策などに警戒も10月末高値を徐々に意識】

日米金融政策などに警戒も10月末高値を徐々に意識

2006年12月11日(Mon)
【日米金融政策などに警戒も10月末高値を徐々に意識】
●オープニングコメント

NYDOW 12307.49 +29.08
NASDAQ 2437.36 +9.67
CME 16550 +150(大証比)
NY円 116.47 +1.22

「日米金融政策などに警戒も10月末高値を徐々に意識」

 11月の海外ヘッジファンドの決算期末通過に続き、先週末のメジャーSQ通過によって
需給圧迫要因はまた一つ払拭されたとみられる。一方、欧州投資家の慎重スタンスは警戒
されるが、米国投資家の買い越しなど、シェア6割を占めてきた海外投資家による買い基調が再び強まってきていることで、今後の方向性としては10月末の戻り高値(16900円処)を徐々に意識した相場展開が期待される。

 日経平均の戻りの鈍さが意識されるとはいえ、現時点では年初の始値16294.65円を上回
っている状況である。日本株の相対的な出遅れ感が指摘されているが、これがマイナスで
あると、心理的には弱い市場=見送りとの見方となるが、若干でもプラスとなると、他の
株式市場との比較から出遅れているとの意識が強まりやすいと考えられる。日本を除くア
ジア13市場合計の時価総額が、中国、インドなどの上昇により東証を上回ったほか、欧州
18市場は世界最大のNY市場の時価総額に接近している。日本株の出遅れ感は相当強まり
そうだ。

 なお、今週も日銀短観、米FOMCを控え、日米金融政策などに警戒は必要ではある。
そのため不安定な動きも想定されるため、先週の安値である16200円レベル、SQ値、年
初の価格帯である16300円あたりをサポートとして意識し、徐々に10月末の戻り高値レベ
ルを意識したポジションにしたいところであろう。また、均衡表の先行スパン(雲)上限
がサポート。再び雲の中に入ったとしても16200円処で横ばいを続ける雲下限もサポート
として意識される

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