【インデックス・イベントで昨日以上の値動きに?】

インデックス・イベントで昨日以上の値動きに?」

2006年11月30日(Thu)
【インデックス・イベントで昨日以上の値動きに?】
NYDOW 12226.73 +90.28
NASDAQ 2432.23 +19.62
CME 16185 +85(大証比)
NY円 116.35 +0.20

「インデックス・イベントで昨日以上の値動きに?」

 テクニカル的には、直近に空けたマド埋め(16067.27円−16036.18円)を埋めてきた。
均衡表では転換線をクリアし、均衡表の先行スパン(雲)下限(16019.00円)を突破して
いる。抵抗線として意識されやすいレベルであるため、強弱感が対立するところであろ
う。ただし、この雲下限は16207.70円まで上昇する。そのため、雲下限が抵抗線として意
識されたとしても、これに沿った動きをみせれば、自然体で16200円に乗せる可能性はあ
る。NY市場の上昇を背景にシカゴ先物は一時16225円まで上昇していることもあり、こ
の雲下限、若しくは基準線が位置する16250円レベルを意識した展開となろう。

 また需給面では、昨日の上昇は鉱工業生産が刺激にはなったが、MSCI、野村ラッセ
ルの定期入れ替えに伴う影響が大きかったと考えられる。TOPIX型から野村ラッセル
へシフトしている動きとの見方や、先物市場ではこれに伴うヘッジ外しによる買い需要と
の見方もされている。本日の大引けでの実施となるため、NY市場が調整したとしても、
このインデックスイベントで上昇する可能性が意識されていただけに、NY市場の上昇が
加わったことで、昨日以上に大きな動きとなる可能性はありそうだ。

 なお、問題は明日以降の相場展開であろう。ここ数日間は順ザヤで推移していたため、
裁定ポジションが再び積み上がったと考えられる。ロールオーバーが順調に進めば何ら問
題はないが、カギを握る外資系1社のロールがまだみられていないため、今後SQまでは先物の手口で動きを読むことになろう。また、景気の底堅さが確認される一方、年内追加利上げとの観測が高まってくるようだと、ロールが進みづらくなり、SQへの波乱につながる。米GDP上方修正も、個人消費の鈍化、住宅関連指標の悪化など警戒要因もある。

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カレンダ
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