【米大手銀行決算内容を嫌気したドル売り、ユーロ・ポンドは急反発】

【FX〜外国為替証拠金取引】

2008年04月22日(Tue)
【米大手銀行決算内容を嫌気したドル売り、ユーロ・ポンドは急反発】
【21日のNY外為市場概況】
米銀大手バンク・オブ・アメリカの決算内容が失望感を誘い、ドル・円は103円60銭から102円98銭まで下落、103円27銭付近で取引を終えた。ユーロ・ドルは1.5948まで上昇したが、ユーロ売り・円買いのフローが増えたことやIMF欧州局長が「ECBは利下げが必要となる可能性がある」と指摘したことで1.5874まで下げた。
ユーロ・円はユーロ圏インフレ加速懸念などで164円86銭まで上昇したが、IMF関係者
の発言内容を巡って163円93銭まで下げた。ポンド・ドルは英中銀の流動性対策(銀行救済策)の有効性についての懐疑的な見方や救済措置発表でポンド買い材料出尽くしとの見方が広がり1.9776まで下落、ユーロ・ポンドは0.8041まで反発した。
ポンド・円はアジア市場で208円台前半まで上昇する場面もあったが、欧米市場では一時204円付近に下げた。ドル・スイスは1.0065まで売られた後に1.0123まで反発。

豪ドル・円は97円65銭付近に上昇、豪ドル・ドルは0.9444まで買われた。この日発表された08年1-3月期豪生産者物価指数が前年同期比+4.8%を記録、物価上昇率が予想を大きく上回ったことが材料視された。23日には同期豪消費者物価指数が発表されるが、前年同期比+3.8-4.0%の高い伸びが予想されており、5月6日の豪準備銀行定例理事会で追加利上げの是非が議論されるのではないか?とみられている。
NZドル・ドルは0.7972まで上昇、NZドル・円は一時82円40銭付近まで買われたが、ドル・円が103円台前半まで売られた影響で最後は82円付近に下げた。

ドル・カナダは0.9998まで下落したが、最後は1.0045前後に反発、カナダドル・円は103円35銭付近まで反発した後に102円35-40銭付近に下落した。対円レートの下落はドル・円が103円台前半まで下げたことも影響したようだ。カナダ中銀は22日に政策金利を発表するが、利下げ幅が0.25%になった場合はカナダドルが買われる可能性もあるとみられているが、声明内容にも注目が集まっている。


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