【FRB議長がリセッション入りの可能性を認める、クロス円レートは総じて上昇】

【FX〜外国為替証拠金取引】

2008年04月03日(Thu)
【FRB議長がリセッション入りの可能性を認める、クロス円レートは総じて上昇】
この日発表された3月ADP全米雇用報告が予想外の増加(+8000人)となったことでドル・円は102円84銭まで上昇、102円30-38銭で取引を終えた。ストップロスのドル買いがこの日も観測された。ユーロ・ドルは1.5579まで下落したが、バーナンキ米FRB議長が議会証言において米景気後退の可能性を初めて認めた事でドル売りが強まり1.5702まで上昇、1.5682-88で引けた。ユーロ・円は円キャリートレードの再開やカストディアン主導のユーロ買いなどで160円74銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.9789から1.9900まで上昇、ポンド・円は204円付近まで反発した。ドル・スイスは1.0068まで下落、スイスフラン・円は昨年7月23日以来となる101円65銭付近まで上昇した。
豪ドル・円は93円95銭付近まで上昇、豪ドル・ドルも0.9159まで反発。NYダウの下落が多少意識されたようだが、米・豪の短期金利格差がさらに拡大するとの見方が強まり、豪ドル・ドルの上昇を促した。一部では豪ドル買い・NZドル売りのフローも観測された。豪ドル・円の上昇はドル・円が102円台後半まで上昇したことによるものだが、技術的要因による豪ドル買いのフローも入っていたもよう。NZドル・ドルは0.7928まで反発、NZドル・円は一時81円30銭付近まで反発したが、北米市場の取引終了時点にかけて80円85-90銭付近に下げた。
ドル・カナダは一時1.0130まで下落。米国経済がリセッションに突入するリスクが改めて意識されたが、トロント総合指数が底堅い動きを続けていることも材料視されたようだ。カナダ中銀は4月22日に追加利下げを行う可能性が高いとみられているが、米FRBも4月29-30日のFOMC会合で追加利下げを決めるとの見方が支配的であり、ドル売り・カナダドル買いが優勢となった。カナダドル・円は一時101円10銭付近に上昇した。

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