【米FOMC議事録:一段の引き締めが必要となる可能性】

米FOMC議事録:一段の引き締めが必要となる可能性

2007年04月12日(Thu)
【米FOMC議事録:一段の引き締めが必要となる可能性】
「米FOMC議事録:一段の引き締めが必要となる可能性」
【11日のNY外為市場概況】
G7会合では為替政策に関して、サプライズなしとの見方が広がっていることやジョンソンIMF調査局長が「キャリートレードは波乱要因とならない」と発言したことが意識されたが、この日発表されたFOMC議事録が予想以上にタカ派的な内容だったことを理由にドル・円は一時119円55銭まで上昇したが、本邦輸出筋のドル売りによって119円35銭前後で引けた。ユーロ・ドルは1.3407まで下落したが、中銀筋のユーロ買いが散見されており、最後は1.3430前後に戻した。ユーロ・円は円キャリートレード継続との見方で一段高となり、一時160円43銭まで上昇、ユーロ導入来の高値を更新した。
ポンド・ドルは1.9734まで下落、ドル・スイスは1.2227まで上昇した。

豪ドル・ドルは0.8239-66のレンジ内で推移しており、特に目立った動きはなかったようだ。メキシコ・セメックス社による豪リンカー社の買収案件についてはリンカー株を保有している複数のファンドが買収に反対する意向であることが伝えられている。ただ、最終的には合意に達するとの見方が大半を占めているようだ。また、翌日に発表される3月豪雇用統計の内容を確認したいディーラーも多く、0.8250以上ではポジション調整とみられる豪ドル売りも散見された。豪ドル・円は主に98円台前半で推移した。
NZドル・円は87円15銭付近に上昇したが、NZドル・ドルが0.7262まで下げたことで一時86円70-75銭付近に反落。事業法人の間でNZドル高に対する強い警戒感が広がっていることや米FOMC議事録が予想以上にタカ派的な内容だったことも意識されている。

ドル・カナダは1.1393まで下落した。ストップロスとみられるドル売りが観測されたが、実需筋や一部機関投資家もドルを売っていたようだ。また、円キャリー取引が継続するとの理由でカナダドル買い・円売りのフローも散見されており、北米時間の夕方にかけてカナダドル・円は104円90銭付近に上昇した。

【原油先物市場】
ガソリン在庫が2週連続で500万バレル以上取り崩されており、約1年半ぶりの水準に減少したことや一部メディアが「中国が2月に停止した戦略石油備蓄の積み増しを3月に再開」と伝えたことも買い材料となった。
NY原油先物価格は62.55ドルまで上昇、62.01ドルで取引を終えた。

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カレンダ
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