【FX〜外国為替証拠金取引】

バーナンキFRB議長の発言内容が嫌気される、ドル・円は117円割れ

2007年03月29日(Thu)
【FX〜外国為替証拠金取引】
「バーナンキFRB議長の発言内容が嫌気される、ドル・円は117円割れ」

【28日のNY外為市場概況】
この日発表された米2月耐久財受注が予想を下回った(+2.5%、予想は+3%台)ことやバーナンキ米FRB議長が「連銀はインフレバイアスを継続」、「経済見通しは不透明」と発言した事からドル売りが優勢となった。一部関係者は米経済がスタグフレーションに見舞われる可能性があると見ているようだ。ドル・円はNYダウの下落を背景に116円38銭まで下落した。その後は米債利回りが上昇したことで116円85銭前後に戻した。
ユーロ・ドルは一時1.3375まで上昇したが、ユーロ売り・円買いが活発化した影響で1.3309まで反落した。ユーロ・円は155円52銭まで下落した。ポンド・ドルは1.9609まで下げ、ドル・スイスは1.2181まで上昇した。

豪ドル・ドルは0.8044まで下落した。中東地域における地政学的リスクの増大を警戒して短期筋がリスクポジションを圧縮しているとの見方や米国金利の低下期待が後退したことが豪ドル売りにつながった。対円レートも下落しており、豪ドル・円は一時93円85銭付近に下げた。NZドル・円は一時82円60銭付近に下落した。豪ドル・円やドル・円の下落に連れてNZドル・円も下げた。NZドル・ドルも0.7083まで下落したが、この過程でストップロスなどのNZドル売りが執行されたようだ。なお、本日は10-12月期NZ経常収支、明日は同期GDPの発表が予定されており、これらの発表前にポジション調整に動いた向きもいたようだ。

ドル・カナダは1.1610まで反発した。原油先物相場の上昇はカナダドル買いの材料にはならなかった。中東地域における地政学的リスクの増大がリスクポジションの圧縮を促すとの思惑が浮上しており、北米市場では一部短期筋のカナダドル売り・円買いも観測された。カナダドル・円は一時100円50-55銭付近に下落、その後はドル・円が116円台後半に戻したことで100円95銭付近に反発した。

【原油先物市場】
英国が拘束中の兵士解放を求めてイランへの外交圧力を強める意向を示したことや、製油所の稼働率上昇に伴い、原油在庫が予想以上に取り崩されたことが買い材料となった。イランは女性英兵だけをまもなく解放することが報じられたが、それ以上の進展はないようだ。
NY原油先物価格は64.85ドルまで上昇、結局64.08ドルで取引を終えた

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